新しくタッチングケアセラピストになられた方との交流&スキルアップを目的に、年3回開催している「ウエルカムセセミナー」 今回のテーマは「見つめる」です。 「人生の最後にどう在りたいか」 多くの人が大切とわかっていながら、なんとなく避けて通っている話題を、緩和ケア医が開発した「もしバナゲーム」を使って、自分と他者の価値観を知り、新たな気づきを得るきっかけになる時間を皆さんと共有しました。
参加者さんからは、 ・楽しみながら自分の大切な事を深く考える時間になった。 ・漠然としていたことが明確になり、楽しく自分を見つめられた。 ・人生において捨てることの難しさや大切さを実感できた。 ・皆の価値観に触れることで自分自身の価値観がより明確になった。 ・高齢の親と話すきっかけにしたいと思います。
日によって、人生の経験によって選ぶカードが変わるかもしれません。 これは「今の自分は、こういう価値観を大事にしているんだな」という気づきになり、自分の心理状況を確認できるツールにもなると思います。
タッチングケアは、自分のリズムを取り戻し笑顔で自信を持って未来に向かえることを支えていける技術です。 まずは、セラピストである私達が、今回のセミナーで経験したことを活かし、自分や他者の大切にしている事や、価値観を尊重し、ケアに携わっていけたらと思います。
次回は6月です。 テーマが決まったらお知らせしますね。
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